手先を使う
子供たちが少しずつ手を離れていった頃から、本格的に手作りの趣味を始めました。
ちりめんを使って十二支や吊るし雛をチクチク縫い始めたことが最初。
できあがった可愛い十二支や吊るし雛に感動したこと、今でもよく覚えています。
そして、ドハマりしたのがドールハウス。
昭和レトロな駄菓子屋さん、パン屋さん、お茶屋さん、お肉屋さん、茅葺屋根の家など
今思えば、細々とよく作ったなと自分でも感心します。
並べて飾って、観賞用には最高です。
一番のお気に入りは、ドールハウスとはいえないかもだけど、ミニチュアのお雛様!
三人官女や五人囃子の表情をつくることが、とても難しく成功とはいえないものの、箪笥や鏡台などの調度品はとっても可愛いく仕上がりました。
他人から見たら大した出来栄えでなくても、良いんです(笑)自己満足の世界で、挑戦することに意義がある。
それから今、はまりつつあるのが刺繍。
刺繍が自分に合うか、まず試すために、くまのジャッキーをキーホルダーサイズで刺繍してみました。
楽しい~♫こうなると猪突猛進!刺繍の本を買って、道具を揃えました。
そう、まずは格好から入って気持ちを高めます(笑)
子どもにはサッカーボールの刺繍を、友達の子どもには、ハンカチを買って何を刺繍しようかしら。主人には何にしようか…本を見ながら、あれこれ決めていくのも楽しみのひとつです。
手先を使うことは脳への刺激になるので良いと聞きますね。
細く長く続けられるように、ゆっくりと少しずつ…ときには友達と美味しいお茶でも飲みながら、楽しくチクチクできたらいいなと思います。
絵手紙や折り紙にも興味があるので、60の手習いにとっておこうと思います(笑)